なんと!
ネロリーズの90年のデモテープがアメリカの熱狂的なファンの手によってカセットとダウンロードで再発されます!
いま聴いても色褪せないネロリーズ・ポップ。
サンプル聴けますからぜひどうぞ。
Bandcampにて予約受付中。
カセットは奈良のジャンゴレコードで販売されます。
7月14日神戸の「日本のZINEについて知ってることすべて」80年代インディー編トークにb-flowerが八野さんとギターの鈴木さんのデュオでミニライブ参加します!
初めての2人編成での演奏ということで、とても珍しいイベントになります。演奏時間はだいたい3バンドライブの1セットくらいな感じみたいですよ。しっかり楽しめる長さです。
しかも!
トークには伝説の「英国音楽」ファンジンのコイデアサコさんが参加。b-flowerが いたのに いなかった80年代後半のインディーズシーンの貴重なお話が聞けます!
土曜の午後なので遠出の日帰りも可能、関西の方はもちろん、遠くの方も是非この特別なイベントをお見逃しなく。
詳細はこちらのページです。
ペニーアーケード、デボネア、ブリッジ、フィリップス...。今年に入って、80年代後半から90年代にかけて活動していたインディーバンドたちの再結成ライブが続きました。いずれも。80年代にイギリスのニューウェーブやインディーサウンドをダイレクトに吸収し、C86やサラレコード辺りのいわゆるネオアコ、ギタポ系と同時進行で活動してきた今や伝説のバンドばかりです。
先日フィリップスのライブが終わって、一息ついてる方も多いかと思います。でも、次のライブを忘れてませんか? ペニーアーケード、デボネア、ブリッジ、フィリップスらと同時期に活動、しかもイギリスのインディーレーベルからもリリースされていて、伝説のDJジョンピールのBBCラジオ番組でも取り上げられ、NMEなどの英音楽紙にもレビューされ絶賛されたという、彼ら以上に海外での評価が高かったバンドです。
え?そんなバンドっていたっけ?...それが、b-flower。
先月ですが、とうとうしゅがふろの復活リリースでもあったビナぺとラブパレのスプリット7インチを完売しました。買ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
最後の1枚はギリシャのアテネに飛んで行きました。
アテネといえば、90年代前半にしゅがふろが活動していた頃も盛んなインディーポップシーンがあって、このシングルの元となったソノシートも現地のファンジンに分けていたかもというような曖昧な記憶もあります。ファンジンライターやレーベルの男の子たちともしょっちゅう手紙を書きあったり、在庫の交換とかやってましたから、案外アテネのレコ屋に行くとしゅがふろの中古盤を目にするのかもしれないですねー。
その流れでギリシャのバンド、ファンタスティック・サムシングのお蔵入りのセカンドアルバムをしゅがふろでリリースしないかっていうお話が来たのもその頃でしたが、レコーディングのリマスタリングのスタジオ費用を出してもらいたいと言われて、それはもちろん今の私たちには問題ない金額でしたけど、初任給でかつかつだった当時はかなり問題ある額だったのでお断りをせざるを得なかったんですよね。ギリシャのどこそこの島にあるスタジオで、みたいな話だったから、なんか今から考えたらリマスタリング見学がてら旅行したらちょっとした夢のバカンス的じゃないか?なんて思うんだけど、当時はそんなこと考えるだけの余裕さえなかったなあーなんて、アテネのアドレスを書きながら思い出していました。
瞬間と永遠|salonasundays|note(ノート) https://t.co/LF9z3yyj9g
— HIROYUKI TAKADA (@salonasundays) January 16, 2017
悲しい出来事から一週間が経ちましたが、未だに言葉が見つかりません。