FuguのMehdiが、John
Cunninghamからバトンタッチされたリレーセレクト7曲の紹介を今フェイスブックでやってるんですけど、そのうちの2曲目と3曲目をしゅがふろで聴かせてもらってとても気に入った曲として挙げてくれてます!
彼がリバプールのしゅがふろHQに遊びに来てくれたのは、1993年にFuguのしゅがふろシングルをいつものリバプール市内パールスタジオで録音した時のことです。泊りがけだったのでレコードを聴く時間はたっぷり。当時はもう、うちではインディーポップよりも60年代の音楽をたくさん聴き始めたころで、日本でいわゆるソフトロックと呼ばれるものやサントラ、ソウル(フリーソウルじゃなくって60年代のノーザンとサザンソウル)を聴いてました(まあ今でもだいたい同じジャンルを聴いてます)。
その時に聴いたものの中で特に選んでくれたのは、ハーパーズビザールとサークルの2曲(FBのポストをコピーしたかったんですけど1曲分しかできなかったので、ハーパーズは曲だけつけてます)。Pet
Soundsを信奉する彼がハーパーズをその時初めて聴いたっていうのがすごい意外だったので、今でもよく覚えてます。彼はフランスの人ですがその時イングランド北東部のニューカッスルで建築を学んでいて、しゅがふろに送ってくれたデモテープがとてもよかったのでシングルを出させてもらったんです。その彼のデビューリリースにあたるシングル"Fugu A"についてはまたあらためて書きますね。
まあこうして考えると、しゅがふろメインアーティストのPure/Eva
Lunaのグレアムもうちに入りびたってそういう60年代のレコードを聴いてたし、だからこそ90年代しゅがふろってやっぱり他のインディーレーベルとはちょっと違ってたんだなって思います。
Song #3, discovered on the same day in 1993 at Sugarfrost, it had a big effect too. Note the production similarities with early Cardigans.
Posted by Mehdi Zannad on Tuesday, 1 December 2015
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