b-flowerの永遠の59秒目(2014 Kyoto Version)が配信リリースされたのが火曜日。
配信開始直後からツイッターに続々とあがってくるファンのみなさんの声。
リリースにあたって、何かしなくっちゃ!でも何をしたらどうしたらいいの?っていう自分の中の焦りは即解消されてしまいました。とにかく、みなさんの声を集めなくっちゃ!ちっさいつぶやきだって、集まったら大きな声になるんだもの!
それ以来ずっととにかく声をひろって、RTして、でもそれは機械的なことじゃなくって、ほんとうにうれしかったから。どうやったってこれだけのファンを物理的に一カ所に集めることは不可能、だけどこうやってその声がまとまって聞けるなんて、ほんとに素晴らしいよね。
それで絶え間なく上がってくる言葉を追いつづけて、思ったよ。
今回のリリースは両方とも昔の曲を新しくレコーディングし直したもの。だけどみんな、曲をすでに知ってるということをマイナスではなくむしろ、あの頃と今のb-flowerがどう変わっていったのかということを確認するプラス思考で聴いているっていうこと。
私ももちろん、そう。
きらめく若さと繊細さから、成熟した重みの感じられる音への変化。この力強さに…ものすごい安堵感を覚えました。彼らは、まだここにいる。しっかりと。地に足をつけて。八野の歌うことばはそのまま私たちの心に届く。ぜんぶ、すべて、私たちはこの音楽を両腕でしっかりと受けとめる。ある意味、実際のカムバック作品だった2012年の「つまらない大人になってしまった」よりも今回の「永遠の59秒目」に本当に戻ってきたb-flowerを確認できたのではないかしら?
だからこそ、思うんです。
この素晴らしいバンドを、もう二度と沈ませてはいけないって。
このバンドは遅かれ早かれ、絶対に正当な評価をされる時が来る。だけどそれが「起こる」ことを待っていては手遅れかもしれないのです。それは、私たちファンが「起こして」いかなくちゃだめなんだよ。東芝EMIという後ろ盾をなくして久しい彼らの、今の後ろ盾は私たちファンなのだから。
私はこれを、昔彼らのリリースをしたレーベルオーナーとしての義理で言ってるわけではなく、友達のよしみで言ってるわけでもないんだよね。私ほんっとにb-flowerというバンドが好きだから。それも、この数年あらためて聴き直してみて、その輝きを失わないクオリティにただただ、惚れなおしたと言った方が正しいかもしれない。だから、だから、もう何かをしないではいられない!ことさらシャイなバンドのみなさんに代わって、私が丘の上の阿呆になってへんな鳥の絵の旗を振っちゃうよ!もちろん、道すがら集まってきた「ムクドリの会」のみんなと一緒にね。それから、これを読んでくださってるあなたも。
…と、そういうことが頭の中をぐるぐるかけめぐっていた昨日、美しい偶然が起こりました。
火曜日に「永遠の59秒目」とカップリングでリリースされた「動物園へ行こうよ」のオリジナルバージョンも収録されていたマキシCD ”Nobody Knows This is Nowhere”のジャケット写真の男の子、当時3歳のわたしの甥っ子サム君がその晩、お父さんになっていたのです。新しく生まれた命と新しく生まれ変わった楽曲がフルサークルで繋がったんです。
おっきなサム君に抱かれてるちっちゃな赤ちゃんは、b-flowerと共に流れていった年月と、これから再生していく新たなb-flowerを象徴しているようでもありました。
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こちらもぜひ読んでみてください!
NAVER まとめ:b-flower New single「永遠の59秒目」配信リリース開始2日間
そしてぜひ、まだの方はダウンロードを!
<配信サイト>
viBirth : 2014 / 10 / 7 配信開始 形式: wav(24bit . 48.0kHz)or MP3
Mora、viBirth Mobile by GIGA「GIGA MUSIC フル」サイトでも購入できます
nau : 2014 / 10 / 7 正午・配信開始 形式: wav(24bit . 48.0kHz)+ MP3
Thank You メッセージがオマケで付きます
OTOTOY : 2014 / 10 / 7 正午・配信開始 形式: wav(24bit . 48.0kHz)
iTunes Store : 2014 / 10 / 7 配信開始 形式: AAC
日本・イギリス・アメリカ・EU諸国・カナダ・ニュージーランド・オーストラリアで購入可能
amazon デジタルミュージック : 2014 / 10 / 7 配信開始 MP3のみ
(注)WAVの方がMP3より音がいいです